【VALORANT】そのエイム練習無意味かも?初心者からやるべき上達法8選
エイム練習してますか?
日によって調子の良し悪しを感じている方は少なくないと思います。
その良し悪し、運やたまたまではなく、ちゃんとした原因があるかもしれません!
今回は環境の面からエイムを改善する方法をご紹介します。
上達するためのエイム練習方法を探して来た方、この記事には上達するために練習をする前にやっておくべきことが詰まってますので、練習時間を無駄にしないためにもぜひこのまま読んでみてください!
記事の最後には、ヘッドショット率が3倍になったエイム練習方法の紹介も載せています。
エイムの安定に必要なのは、ちゃんとした機材を使って、毎回同じ姿勢で、整えたコンディションでプレイすることです。
毎日毎日ひたすら練習したとしても、これができていないと無駄になるかも。
- 練習しても上達してる気がしない
- 上達はしてるけど調子が良い日、悪い日の差が激しい
- これから練習しようと思っている
- 無心で練習すればいつか上達すると思っている
- もっと上達したい
マウスを選ぶ
まずは直接エイムの入力に関わる機器、マウスを見直しましょう。
あなたは10cmマウスを動かしたはずなのに、マウスからパソコンへは11cm動いたと情報が送信されてしまえば、エイムなんて合うはずがありません。
FPSで使うマウスはLogicool G PRO X SUPERLIGHTを全力でおすすめします。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの特徴
- VALORANT世界大会VCT2021出場選手の半数以上が使用
- 63g未満の超軽量
- 70時間連続プレイ可能
- 高速1/1000秒のレポートレート接続
数あるマウスの中でVALORANT世界大会VCT2021出場選手の半数以上がLogicool G PRO X SUPERLIGHTを使用していたという割合だけでも、このマウスの信頼度が窺えますね。
マウスパッドを選ぶ
マウスと同じく、マウスパッドも入力に関わる大事なアイテムです。
マウスパッドで特に大事なのが、滑ること、止まること、均一さ。
この3点を満たすおすすめマウスパッドが、VALORANT世界大会VCT2022でも多くの選手が使用しているARTISANシリーズです。
このマウスパッドは、表面の滑りの良さはもちろん、通常のマウスパッドよりも厚みがあることで、手の重みで程よくマウスがマウスパッドに沈み込むので、抵抗が生まれ止めたい位置でマウスを止めることができます。
多くのプロに選ばれる有名なメーカーですので、均一さについても疑う余地はないでしょう。
プロの使用デバイスまとめはこちら!
マウスパッドの劣化を確認
マウスパッド全体を隅々までマウスでゆっくり撫でてみてください。
隅の方に比べて、真ん中あたりで少し滑りにくく感じませんか?
もし滑りにくいと感じたら、マウスパッドが汚れているかもしれません。
数ミリのズレで当たるか外れるかが変わってくるVALORANTでこの違和感は大問題ですので、今すぐマウスパッドを洗いましょう。
洗う方法はぬるま湯かハンドソープがおすすめです。
マウスパッドの汚れは主に手垢や埃。
手垢は手の皮膚から分泌される皮脂が主ですので、冷たい水ではなくぬるま湯、また皮脂を分解するのに優れたハンドソープが特に効果を発揮します。
洗ってもマウスパッド全体がさらさらと滑るようにならなければ寿命です。
マウスパッドは消耗品ですので、買い替えましょう。
マウスパッドの洗濯はメーカーが推奨しているわけではないので自己責任でお願いします!
参考までにやとやは過去に何度もマウスパッドを手洗いして使っていますが、表面が剥げたりゴムが劣化したりといったことは今のところ一度もありません。
モニターを選ぶ
まずはWindowsキーを押して【設定】→【システム】→【ディスプレイの詳細設定】から今使っているモニターのリフレッシュレートを確認してみましょう。
もし60Hzのモニターであれば、買い替えは大きな効果を発揮するかもしれません。
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何回映像を書き換えられるかを指す数値です。
こちらの動画がわかりやすいと思います。
※音が鳴るので注意!
今現在60Hzのモニターを使っていて、買い替えを安く済ませたいなら165HzのAcer VG240YSbmiipfxがコスパが高くておすすめ。
長く使うから少々値段が張っても良いものが欲しい!という方は、240Hzで世界大会VCT出場プロの約73%が使用しているBenQ ZOWIE XL2546Kがおすすめです。
PCとモニターの選び方はこちらの記事で詳しく紹介しています!
60FPSと240FPSで実際に比較検証してみた記事はこちら!
現在144~165Hzを使っている方
60Hz→144Hz、60Hz→240Hzの買い替えは推奨していますが、144Hz→240Hzの買い替えは、値段に見合った効果が得られるとは断言できません。
もちろん良くはなりますが、60Hz→144Hzほど大きな改善を期待していると、あれ?っとなるかも。
どうしてもこだわりたい!という方、マウスなど他の機器も整えきってまだ上の環境を目指したい人以外は使用中のモニターが壊れてから検討でいいと思います。
モニターの位置調整
モニターの位置にはそれぞれ癖や楽な姿勢があるので、絶対にこれが正解!という位置はありません。
プロの中でも、距離や角度は様々。
中にはモニターを90度より下に向けて、うつ伏せのような姿勢でモニターを見上げるようにプレイするプロもいたりします。
ただし、多くのプロに共通する点や一般的に良いとされている位置はあります。
それがこちら。
- モニターと顔の距離が近い(20~30cm前後、500mlペットボトル1~1.5本分)
- モニターの左右中心位置に右目(利き目が左の人は左目)がある
- モニターの上下中心位置は顔の中心より少し下
- モニターの角度は90度より少し上向き
上の写真の選手と逆で、少し見下ろすような感じですね。
これを基準に、集中できて楽な姿勢を少しずつ探っていきましょう。
そして何より重要なのが、毎回モニターと顔の位置関係を同じにしてプレイすること!
椅子が左右どちらかに回ってしまっていたり、椅子に片膝を立てたりといったズレは必ず手に伝わります。
ベストなモニターのポジションを見つけたら、自分の姿勢も毎回その時と同じにしてプレイするようにしましょう。
姿勢を正す
モニターの位置調整の項目でも触れた通り、エイムを上達するにあたって姿勢は超大事です!
VALORANT世界大会VCT出場選手はオフライン大会会場でも自分のプレイ環境を再現するため、モニターを下に向けるレドガー選手の他、マウスの高さを調整するための大きな箱を持参する人がいるほど姿勢にはこだわります。
プロがやっていることですので、それは姿勢が変わるとエイムが悪くなることの証明と言っていいでしょう。
私も毎回VALORANTをプレイする前に2~3分ほど、bot撃ちをしながらいつもの座り位置を探してお尻や腰をもじもじします!
いい姿勢でプレイすることも大事ですが、気にするべきは「毎回同じ姿勢かどうか」です。
ある日は足を組んで、ある日はあぐらをかいてなどプレイするごとに姿勢が変わらないように注意してください。
さらに姿勢にこだわるなら
もっとこだわりたい方は、姿勢を一番サポートしてくれる椅子に目を向けてみてください。
私はAKRacing Pro-X V2を長年愛用しています。
背もたれの角度や椅子の高さはもちろん、ヘッドレスト、ランバーサポートの有無や位置、アームレストの高さ、位置、角度など自分専用にカスタマイズできます。
さらに長時間プレイしても腰が痛くなりません!
私はもともとデスクワーク系の仕事をしていてずっと腰痛に悩んでいたんですが、仕事を辞めてフリーランスになって、自宅でこの椅子でだけ仕事をするようになったらあっという間に腰痛が消えました。
今では12時間ほどぶっ続けでゲームをしていても腰痛とは無縁でエイムも間違いなく良くなりました。
ハーマンミラーなどに比べれば激安ですが、椅子としては結構躊躇うくらいの値段はしますので必須とは言いません。
ですが普通のワークチェアなどから替えると感動するほど座りやすいと思いますよ。
また、私個人の体験談ですがゲーミングチェアを使う時は分厚い座布団を敷くのはやめましょう。
おそらく身体にフィットするように計算されているのが座布団の厚みの分ズレるからだと思うんですが、めちゃくちゃ腰が痛くなりました。
座布団を外したらすぐに良くなったので、ゲーミングチェアを買ってみたけど合わない方は座布団を使っていたら外してみてください。
マウスにシールを貼る
モニターと同じく毎回同じであることが大事なのがマウスを持つ位置。
特にマウスはモニターと違って動かす上に、サイドボタンを押す機会も多いため最初はちゃんと握ったつもりでも、プレイ中にどんどんズレていくことが多いです。
ゲームを始める時はもちろん、ゲームの最中もいつでも同じ位置でマウスを握れるよう、マウスにシールを貼るのがおすすめです。
筆者はマウスの右サイドの薬指が当たる位置に小さいシリコンのシールを貼っています。
ガチガチにこだわる派だと、このシールを5本指全部に1枚ずつ貼ってる方もいます。
最初は慣れなくても、使っているうちにいつもの位置にシールの感触がないと違和感を感じるようになって、マウスの握り位置が固定できるのでとりあえず貼ってみましょう。
身体のコンディションを整える
姿勢も大事ですが、同じくらい身体のコンディションもエイムに関わってきます。
長時間プレイしたり、眠かったり、疲れていたりすると当然エイムの精度も下がります。
でもいくらコンディションが良くないからといって、ゲームしたい時はしたいですよね。
なので少しでもコンディションを整えてからプレイしましょう。
その方法は水とラムネ。
集中力の必要な作業をする前に500mlの水を摂取した人としなかった人では、反応速度に14%もの差が出たという研究結果があるそうです。
また、水と同じく脳が働くのに必要なのがブドウ糖。
人間は通常1日120g、1時間あたり5gのブドウ糖を消費しているそうです。
エイムに集中して、立ち回りを考えて、味方の報告を聞いて…とマルチタスクで様々なことを考えないといけないVALORANTの最中は、さらに多くのブドウ糖を消費していることでしょう。
ラムネはブドウ糖の塊。
VALORANTの最中は、おやつ代わりにラムネを食べると長いプレイ時間でもパフォーマンスを維持できるでしょう。
コンビニにも売ってはいますが、ラムネはamazonで安くまとめ買いできます。
水はウォーターサーバーを置いておくと便利なのでおすすめ。
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暴言を吐く味方のボイチャはOFF
味方に攻撃的な発言をするプレイヤーのことをトキシックと呼びます。
トキシックとマッチングしてしまった場合、暴言を吐かれたのが自分でなくても即ミュートしてしまいましょう。
トキシックが原因で勝率が下がるのは、このように科学的に証明されています。
- 直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性が58%下がる
- 自分に対してではないが、自分の所属しているグループに対して暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性が39%下がる
- 他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人でも、処理能力が25%、創造性が45%下がる
つまり、味方にトキシックがいるだけで立ち回りもエイムも下手になるわけです。
また、経験上トキシックがボイチャで有用な報告をしてくれることは少ないので、ミュートによる情報的な損も少ないと思います。
また、下手な味方とマッチングした時に暴言を吐いてしまうという人は今すぐやめましょう。
その一言で味方が弱くなることはあっても、強くなることはありません。
その暴言がなければその試合に勝てていたかもしれません。
まとめ
マウスやモニター、椅子の購入は5桁のお金がかかるので必須とは言えませんが、大きな効果が期待できると思います。
姿勢やマウスを持つ位置の固定、水とラムネ、トキシックのミュートはすぐにでも実践することをおすすめします!
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エイム練習におすすめなAim Labについてこちらの記事でまとめているので、ぜひご覧ください!
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